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成田空港、イスラム客受け入れ拡充 ハラル認証店や礼拝室

成田国際空港会社(NAA)はイスラム教徒の利用客の受け入れ態勢を拡充する。イスラム教の戒律に沿った「ハラル認証」を取得したレストランが近く開業するほか、出国審査を済ませた乗客だけが入れる制限エリア内に礼拝室を新設する。観光客として訪日するイスラム教徒が増加傾向にあることから、過ごしやすい環境を整える。

ハラル認証のレストランを開業するのは、うどん・そばチェーンのグルメ杵屋。第1、第2旅客ターミナルビル内にそれぞれ1カ所ずつある既存店舗を改装。調理場をハラル専用にするなどした上で、マレーシアに本拠地を置く認証機関からハラル認証を取得する方針。それぞれ6月26日の開業を目指す。ハラル認証取得によるメニューの値上げはないという。

第1の中央ビル5階にある既存店「実演手打うどん 杵屋」はセルフ方式の「杵屋麦丸」に業態を変更する。もともとセットで1千円程度だった価格帯を下げ、気軽に食事を楽しんでもらう。

礼拝室は7月1日、制限エリアに2カ所新設する。これまでは一般エリアに2カ所設けていたが、出国審査後も利用できるようにする。また、空港内にある全レストランに7月以降、豚やそばなどが含まれたメニューかどうかをわかりやすく図示する「食材ピクトグラム」を順次導入。食事がしやすい環境を整える。

東南アジアの代表的なイスラム国であるマレーシアからの2014年1~4月の訪日客数は、前年同期比で6割増えた。今後も増加傾向は続くとみられることから、対応を強化する。

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