LCC利用客、観光消費1割少なく 沖縄県が調査

2014/5/28付
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格安航空会社(LCC)利用客の旅行形態は「安く長く」――。沖縄県が観光客に実施した調査で、このような結果が出た。沖縄旅行にLCCを使った観光客の消費単価は1人5万9250円で、既存航空会社を使った観光客の平均(6万8031円)より12.9%低かった。「旅先ではぜいたくを」という地元の期待通りとなるには、宿泊や買い物などでの魅力向上が必要となりそうだ。

県が27日公表した2013年度の「観光統計実態調査」によるとLCC利用客は「宿泊費」「飲食費」などの支出額が既存航空会社の利用客より総じて少なかった。一方、宿泊日数は3.13泊と、既存航空会社の利用客(2.81泊)より長かった。

LCC利用客でリゾートホテルを利用した人の割合は35.6%と既存航空会社の利用客(57.8%)を大幅に下回った。代わりに簡易宿泊施設やビジネスホテルの利用率が高かった。

「LCCで交通費を節約し、浮いたお金を現地でのぜいたくに回す」(リゾートホテル)という地元の見方通りにはならなかった。

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