JR四国、駅弁会社を解散 9月末 コンビニ攻勢で赤字続き
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四国旅客鉄道(JR四国)は、グループ会社で弁当の製造販売などを手掛ける高松駅弁(高松市)を9月末に解散する方針を固めた。鉄道利用客の減少や、充実した弁当の品ぞろえを持つコンビニエンスストアチェーンの出店攻勢を受け、赤字が続いていた。経営安定基金の積み増し効果があるうちに不採算会社を整理し、経営体質の改善を目指す。
今月末にも正式発表する。同社は1943年の設立で、駅弁の開発・製造や列車での車内販...
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