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北総線、値下げ幅半分に 県と6市の補助金打ち切りで

北総鉄道(千葉県鎌ケ谷市)と親会社の京成電鉄は10日、2015年4月から北総線の運賃の引き下げ幅を現在の4.6%からほぼ半分に縮小すると正式に発表した。千葉県と沿線6市が値下げ原資として負担していた補助金は14年度で終了するため、補助金相当額の値下げをとりやめることにした。沿線住民の負担が増すことになる。

北総鉄道は県市と同社の合意にもとづき、10年7月から普通運賃を5%弱、通学定期を25%、通勤定期を1%強引き下げてきた。15年4月からは引き下げ幅を一律にほぼ半分に縮小する。変更後の運賃は今後決める。

同社は県市が補助金を打ち切れば、運賃を引き下げ前に戻すとしてきた。金子賢太郎社長は「(値下げ継続による)経営改善の遅れを甘受することにした」と述べ、自治体への配慮をにじませた。

運賃引き下げの継続に向け、県は北総鉄道、京成電鉄と水面下で協議を重ねてきた。値下げ原資の補助に代わる支援策として耐震化工事の補助も提案したが、両社は受け入れなかった。同日記者会見した諸橋省明副知事は「一定幅の値下げ維持は評価できるが、耐震補助を受け入れないのは納得できない」と述べた。

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