2019年2月21日(木)

中外テクノス、カナダでCO2貯留実験

2014/4/10付
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産業調査・コンサルティング会社の中外テクノス(広島市)は二酸化炭素(CO2)を地下に封じ込める新技術「CCS」の実証実験にカナダで参加する。現地の電力会社や韓国の企業と契約を締結。5月にもサスカチワン州にシステムを設置する。地球温暖化対策にもつながるとみて、技術の知見を蓄え、受注拡大を目指す。

中外テクノスが手掛けるのは、地下深くにパイプラインで送り込んだCO2が地表に漏れて環境に影響を及ぼさないよう、定期的に確認するシステム。高い精度でCO2濃度の変化を測定し、24時間無人で大量のデータを集め、無線で回収・分析する。

昨年10月にサスカチワン州の電力公社サスクパワー、関連技術を扱う韓国のケーコール(釜山市)と実験参加に向け覚書を結んでいた。サスクパワーは同州で運営する石炭火力発電所から出るCO2の一部約10万トンを、発電所から数キロメートル離れた地域の地下数キロメートルに貯留するCCSを計画する。

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