2019年2月20日(水)

四国銀行、6次産業化支援ファンドに計10億円

2014/4/5付
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四国銀行はみずほ銀行や官民ファンドの農林漁業成長産業化支援機構などと共同で地域の農林漁業者の6次産業化を支援する地域ファンドを設立した。みずほ銀が四国地方の地銀と同様のファンドを立ち上げるのは初めてという。高知県は製造業に全体をけん引するような産業が少なく、6次産業化を後押しして優良顧客の育成につなげる。

設立した「しぎん6次産業化応援ファンド」は総額10億円で、投資期間は15年間を想定している。運営管理は四銀子会社の四銀地域経済研究所(高知市)が担う。農林水産漁業者らが加工や販売を担う企業などと創設する事業体に出資する。

出資だけでなく、財務や経営面でも支援するほか、みずほ銀に取引先の流通企業を紹介してもらうなどして、販路拡大も支える。6次産業化法の認定を受けた事業者が対象で、7年以内で7~10件の出資を目指す。

四国銀の野村直史頭取は「高知は農産品や水産物だけではない。森林率が8割を超えるなど豊富な資源を持つ林業の活性化にも力を入れていきたい」と話した。みずほ銀の河野雅明副頭取も「高知の産品は非常に高い潜在能力を秘めている」と期待を込めた。

高知では県を上げて地元産品を県外に売り込む「地産外商」を進めており、食品加工業の育成に力を入れており、四国銀も後押しする。

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