2018年10月22日(月)

ローソン、熊本に果物専用農場

2014/4/5付
保存
共有
印刷
その他

コンビニ大手のローソンは4日、熊本市に同社初のかんきつ類専門の農業生産法人「ローソンファーム熊本」(坂本裕太郎社長)を設立したと発表した。県内の約130店で生産品目のかんきつ類「はるか」を使った杏仁(あんにん)豆腐や、契約農家から仕入れたみかんの販売を始めた。同商品は8日から九州全県の約1200店舗でも扱い、中国・四国や近畿にも順次拡大する。

一方、ローソンの新浪剛史最高経営責任者(CEO)は4日、熊本県庁で蒲島郁夫知事と会い、県内にトマトやかんきつ類の「規格外商品(店頭で販売できない生鮮食品)をジュースなどに加工する6次産業施設を建設したい」と提案。知事も「全面的にバックアップしていく」と応じた。

ローソンファーム熊本の面積は1.2ヘクタール。温州みかんとはるかの2品目を年間約42トン生産する予定。年間で約1243万円の販売額を計画している。温州みかんは9月中旬~3月、はるかは2月~5月の期間中に出荷・販売する。

熊本県内のローソン店舗では4日、はるかを使った杏仁豆腐を1個248円(税込み)で販売を始めたほか、ローソンが調達契約している農業法人のみかん「不知火(しらぬい)」も1個148円(同)で売り始めた。

ローソンファームはローソンの店舗への野菜や果物の安定供給や独自商品の原材料調達を目的にした農業生産法人。2010年6月にローソンファーム千葉を設立して以来、現在は九州の鹿児島、宮崎を含め全国に15カ所あるが、かんきつ類を専門に生産する農場は熊本が初めてという。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報