文京区議会、5月から通年化  災害時に迅速審議

2014/3/20付
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東京都文京区議会は年4回に分かれている定例会を1回に改め、通年開催とする。議長の権限で議会をいつでも開けるようになり、大規模災害など緊急時に迅速に審議できる。通年化は東京23区では荒川区議会に続き2例目となる。

関連する条例と規則の改正案を全議員で20日の本会議に提出し、可決の見通し。5月1日から施行する。

地方自治法では地方議会の招集権は区市町村の首長にある。本来は議会の議決が必要な事柄でも閉会中で時間がないときなどに、首長が議会を招集せず独自の専決処分で対応することが少なくない。

議会を通年化すると年度当初の招集後は議長権限で随時議会を「再開」でき、行政に対する監視機能が強まる。渡辺雅史議長は「執行機関から適切な事業報告を受けられるようになる」と話している。

文京区議会は2012年に議会制度改革の懇談会を設置し、通年制の導入を検討してきた。これまで全国では栃木県議会などが通年化している。

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