沖縄セルラー、離島の学習・進学支援 タブレット使った教材

2014/3/18付
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沖縄セルラー電話は17日、沖縄県内の離島に住む中学生らの学習・進学支援を始めると発表した。コンサルティング会社のカルティベイト(那覇市)、京都大学の若林靖永教授らと組み、タブレット(多機能携帯端末)を用いた教材などを提供する。島を離れて一人暮らしをする生徒らを対象に、携帯電話を悪用したトラブルからの防衛策も講習する。

「沖縄離島15の春 旅立ち応援プロジェクト」と銘打ち、島内に高校がない大東島地方などの県内3離島で実施する。沖縄セルラー電話が高速データ通信「LTE」に対応したタブレット合計約30台を各地域に無償で貸し出す。

地元の学校や教育委員会などと協力して5月ごろにタブレットを用いた教材を導入する。生徒が日本語や英語で地域や文化を紹介するコンテンツを作成。IT(情報技術)機器のリテラシー(利用能力)や情報発信力の向上などに生かす。

離島では高校進学のため、子供たちは中学卒業時に沖縄本島などで一人暮らしを始め、家族との連絡用に携帯電話を契約するケースが多い。支援事業で進学後に遠く離れる郷土への愛着を持ってもらうとともに、携帯端末の安全な利用法も学んでもらう狙いだ。

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