乗客227人、邦人なし 消息不明のマレーシア航空機

2014/3/8付
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【シンガポール=菊池友美】マレーシアの首都クアラルンプールから中国・北京に向かっていたマレーシア航空370便(ボーイング777-200型機)が8日未明、消息を絶った。同社が発表した。幼い子供2人を含む乗客227人と乗員12人が搭乗していた。日本人の乗客はいないという。

マレーシア航空によると、同機はマレー半島の東海岸の上空を通過後に交信を絶ったといい、「当局と連携して捜索中。乗客と乗員の家族への連絡を開始した」としている。

一方、中国国営の新華社は8日、ベトナムメディアの報道を引用し、ベトナム救難当局が同国南部カマウ省の南西120カイリ沖の海域で、マレーシア航空の旅客機から信号が出ていることを確認したと伝えた。信号の種類などは不明。

マレーシア航空によると、同機は中国南方航空とのコードシェア便で、クアラルンプールを8日午前0時41分(日本時間午前1時41分)に離陸。約2時間後の午前2時40分(同3時40分)に交信を絶ったという。

北京には8日午前6時半(同7時半)に到着する予定だった。機体は使用開始から12年弱が経過している。乗客の国籍は15カ国・地域にわたり、乗客のうち154人が中国人と台湾人。ほかにマレーシア人やインドネシア人、欧米などからの乗客がいる。

新華社は、ベトナムのホーチミンにある管制部門との連絡が途絶えた後、レーダーから機影が消えたと報じた。

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