2019年2月19日(火)

仙台厚生病院、大学医学部の設置案 宮城・栗原に

2014/2/28付
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宮城県内に大学医学部の新設を目指す厚生会仙台厚生病院(仙台市)は28日、新医学部を宮城県栗原市に設置する案を発表した。東北福祉大学(同)と東北学院大学(同)の2大学と連携を模索していたが、福祉大に一本化した。栗原市から栗原中央病院を提供してもらい、大学病院として活用する考えだ。

仙台厚生病院の目黒泰一郎理事長は同日の記者会見で「病床規制で仙台市内にはこれ以上病床を増やせない。医療圏にまだ余り枠がある栗原市に決めた」と話した。県に対しては宮城県立循環器・呼吸器病センター(栗原市)を廃院にし、新病院へ合流するよう要請した。

仙台厚生病院の案では福祉大に医学部を設置し、3年目をメドに合計600床の付属病院を構築する。定員は100人。第1期生が卒業するまでに400億~500億円規模の整備費を見込む。

一方、学院大は同日、医学部設置を断念すると発表した。斎藤誠副学長は「現時点で不確定要素が多く(国が求める)5月の構想取りまとめは難しい」と述べた。

政府は被災地の医師不足解消を目指し2015年度にも東北に1カ所の医学部新設を認める。仙台厚生病院の構想とは別に、東北薬科大学(仙台市)も医学部設置に名乗りを上げている。

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