2019年6月19日(水)

退官する竹崎最高裁長官、裁判員制度定着に尽力

2014/2/27付
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26日に退官を表明した竹崎博允最高裁長官(69)は裁判員制度の設計に長く携わった経験を買われ、制度のスタートを翌年に控えた2008年、最高裁判事を経ずに最高裁長官に就任。制度の定着に尽力した。

裁判長を務めた大法廷判決では、北海道砂川市が市有地を神社に無償提供したことが憲法の政教分離原則に反するかが争われた裁判で違憲と判断。昨年9月には、結婚していない男女間の子の相続分を法律婚の子(嫡出子)の半分とする明治期以来の民法の規定を「法の下の平等を定めた憲法に反する」とした。

「1票の格差」を巡る訴訟では09年衆院選、10年参院選に続き、12年衆院選についても「違憲状態」と判断。国会に格差是正を繰り返し求めた。

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