NTT、スパコンをパソコン大に 光配線技術開発

2014/2/24付
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 NTTはスーパーコンピューターをパソコン並みに小さくする基礎技術を開発した。情報伝送の担い手をこれまでの電子から光に変える。光は電子より速く進み、小さな半導体チップで高速の処理ができると説明している。10年後の実用化が目標という。研究成果を英科学誌ネイチャー・マテリアルズ(電子版)に掲載した。

 半導体の中に、光が行き来する構造を作った。直径170ナノ(ナノは10億分の1)メートルの穴を整然と並べたシリコンの板のうえに、インジウムやリンでできた細線を置いた。

 線を光信号が通る仕組み。データを記録するメモリーや、信号を切り替えるスイッチが同じ製法でできる。

 光で計算結果を高速でやり取りすれば、小型のパソコンでも、スパコン並みの計算速度が出せるという。光は電子と違って、熱を発生しない。冷却装置も省ける。最先端のスパコンは広大な敷地が必要になるくらい大きい。

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