「よっしゃー」羽生ほえる フィギュアSPで100点超え

2014/2/14付
保存
共有
印刷
その他

ソチ五輪のフィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)で羽生結弦選手(19)が世界最高得点をたたき出し、首位発進した。「101.45」の点数がスクリーンに浮かぶと、派手にガッツポーズ。「本当にうれしい」。普段はクールな若きエースが、興奮気味に繰り返した。

地元期待の「皇帝」プルシェンコ選手は腰を痛め、演技直前にまさかの棄権。異様な雰囲気のなか、有力選手が集まる第4グループの最初に登場した。コーチとがっちり握手し、リンクサイドをたたいて気合を入れ、リンク中央へ。曲が始まる前に何度も深呼吸した。

哀愁漂うギターの旋律に乗り、冒頭の4回転ジャンプで完璧に着氷。続くジャンプも次々に決め、「おぉー」と地鳴りのような歓声が包み込む。最後のスピンが終わると観客は立ち上がり拍手。満足そうに客席に向かって手を合わせた。

滑り終え、得点を待つ。100点超えが表示されると「よっしゃー」とほえた。

試合後のインタビューで「脚がすごく震え、団体戦とは比べものにならないくらい緊張した」と明かしたが「前向きに心を傾けることができた」と振り返った。金メダルが懸かる勝負のフリーに向けて「今日は今日で終わり。明日は明日できることをしたい」と気持ちを切り替えていた。

(ソチ=共同)

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]