アイ・オー・データ機器、20~30代の賃上げ検討

2014/2/12付
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アイ・オー・データ機器は12日、20~30歳代の若手社員を重点的に賃上げを検討する方針を明らかにした。定期昇給とは別に、賃金を上乗せする見込み。業績が低迷していた時期に入社した社員と、そうでない社員の格差を是正する。業績回復に伴い、一時金も増額する方向で検討する。

単体の従業員数のおよそ400人のうち、対象は3~4割程度になる可能性がある。7月から実施し、社員には管理職も含まれるいう。

業績貢献度などを考慮して上昇幅を決めるため、昇給幅は一律ではない。細野昭雄社長は「若手のときはお金が必要な時期で社員の働きに報いる」と話した。

4月に入社する社員にも適用する。IT(情報技術)企業の業績回復に伴い、技術者の雇用状況が回復し、給与も上昇しているという。一部で人材不足も指摘されているため、賃金を上げることで人材を確保する狙いもある。業績の回復で一時金も増額する方向だが増額幅は今後決める。

同日発表した2013年7~12月期連結決算は売上高が24%増の217億円、営業損益は8億8400万円の黒字(前年同期は1億1100万円の赤字)だった。

パソコンの買い替えやウィンドウズXPの更新需要が増加したことなどが寄与した。企業の情報化投資が増えることなどから14年6月期の連結売上高は前期比17%増の430億円、連結営業利益は同2.4倍の15億円を見込む。

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