2018年2月19日(月)

相模屋食料、栃木の豆腐メーカー買収 中・高価格帯を強化

2014/1/29付
保存
共有
印刷
その他

 豆腐最大手の相模屋食料(前橋市)は29日、栃木県を地盤とする豆腐メーカーの秀水(栃木県塩谷町)を買収したと発表した。中・高価格帯の商品を得意とする同社の事業を譲り受け、高付加価値品を強化する。国内豆腐市場が縮小傾向にある中、相模屋食料は各地の地場メーカーを買収することで規模を拡大してきた。栃木県での製造拠点を獲得し、北関東での地盤固めを進める。

 秀水の豆腐製造事業の受け皿となる100%出資の同名の新会社を設立し、29日付で事業を譲り受けた。買収額は明らかにしていない。

 秀水は環境省の名水百選に選ばれた「尚仁沢(しょうじんざわ)湧水」の水と国産大豆を使うなど、原材料にこだわった商品を得意としているという。

 中心価格帯は158~198円で、低価格品との差異化を進めていた。2013年8月期の売上高は2億7000万円だったが、原料高の影響などで近年は営業赤字が続いていた。

 相模屋食料は秀水のブランドはそのままに、これまで培ってきたノウハウを用い経営を立て直す。将来は秀水の製品を相模屋食料の販路で拡販することも視野に入れる。

 相模屋食料は同業の山神食品(岡山県総社市)の事業の買収手続きも進めていたが、こちらは断念している。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ

関連キーワード



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報