被災地で不登校増加、悩む学校現場
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東日本大震災で被害が大きかった地域で子供の不登校が増加し、学校関係者が懸念を強めている。長引く避難生活や家庭環境の変化が影響している可能性があり、宮城県では2012年度に中学校で不登校になった生徒の割合が全国で最も高くなった。子供たちにどんな支援をすればいいのか。明確な対策を見いだせず、学校現場の悩みは深まっている。
「慣れない仮設住宅暮らしに加え、両親の離婚や再婚など家庭環境が大きく変化した子...
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