2019年2月16日(土)

灯油5週連続で上昇 店頭価格1877円、原油高・円安受け

2014/1/8付
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灯油の値上がりが続いている。資源エネルギー庁が8日発表した6日時点の灯油の店頭価格(全国平均)は、前週比8円高の1缶(18リットル)1877円だった。値上がりは5週連続で、2008年10月末以来約5年2カ月ぶりの高値水準にある。前年同時期と比べると9%高い。

ガソリンも上昇した。レギュラーガソリンの店頭価格(全国平均)は前週比0.2円高の1リットル158.3円。5週連続の値上がりで約2カ月ぶりの高値水準だった。

昨年末までの原油高に加え、為替の円安傾向で原油の輸入コストが上昇。石油元売りの大半が系列給油所向けの卸価格を引き上げたことが影響した。

灯油の需要は年末年始は伸びなかった。石油連盟によると、昨年12月29日~1月4日の灯油の出荷量は約43万キロリットルで前年同時期に比べ4%減少した。大消費地の北海道を中心に気温が前年より高めだったことや、高値による節約傾向が影響した。

一方、ガソリンの出荷量は同96万キロリットル程度で4%増。好天で需要が好調だった。

来週の価格見通しについて、調査を担当する石油情報センターは「卸価格上昇の未転嫁分を店頭価格に反映する動きがある一方、原油が値下がりし円安基調も一服したため、横ばいか小幅な変動になるのではないか」と分析している。

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