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岩田社長一問一答「ゲーム機の未来、暗くない」

任天堂は17日、2014年3月期の業績予想を下方修正し3期連続で連結営業損益が赤字になると発表した。大阪市内で記者会見した同社の岩田聡社長はゲーム機販売中心の事業構造を見直す方針を示した。主な一問一答は以下の通り。

――ソフトもハードも売れず赤字になる。

「結果は深刻だ。これほど円安になったのに利益を出せない報告をすることがいかに重たいかという自覚は十分ある。これからやるべきことははっきりしている。それをやれば挽回できる」

――経営のミスか。それとも環境変化に間に合わなかったのか。

「そこに関しては言い逃れはしない。全責任は私にある。自分は社内のあらゆる場所で指示を出せる立場。適切な指示ができなかった」

――事業構造を変える考えは。

「ゲーム機だけをつくって今までと同じ売り方をすることが今後ずっと続くかどうかは疑問を持つべきだ。新たな事業構造は考えている。30日に開く経営方針説明会で具体的に話す」

――来期にどのように黒字にするか。

「国内で携帯型ゲーム機『ニンテンドー3DS』の勢いを維持したうえで海外事業を活性化する。据え置き型ゲーム機『Wii U』は今年出すソフトで期待できるものがある」

――下方修正を受けて引責辞任の考えは。

「退任はしない。大幅修正なので役員報酬をさらに減額するなどのけじめは必要だ」

――ゲーム機自体の需要が縮小している。

スマートフォンやタブレット(多機能携帯端末)に取って代わられるという論調があるが、ゲーム専用機ビジネスの未来は暗いとは思っていない。世の中の変化に合わせて提案できるかだ」

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