2018年11月17日(土)

企業価値高める経営表彰、丸紅を大賞に選定 東証

2013/12/26付
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東京証券取引所は26日、株主から調達した資金を有効活用し、企業価値を高めた上場企業を表彰する制度で、丸紅を大賞に選んだと発表した。高い自己資本利益率(ROE)を達成するための取り組みが優れていると評価した。

選定委員が10月に絞った最終候補5社に聞き取り、大賞を決めた。丸紅は資本コストを意識した独自の経営指標を作って投資判断や事業評価の基準としており、過去3年のROEが20%前後(米国会計基準ベース)と安定している点も評価された。座長を務めた一橋大学大学院の伊藤邦雄教授は「独自の経営指標に基づく意思決定が経営層から社員まで一貫している」と理由を説明した。

大賞に続く優秀賞はキリンホールディングス、アンリツ、バンダイナムコホールディングス、伊藤忠商事の4社を選んだ。東証は表彰制度を通じて株主の期待を上回る収益を上げ、企業価値を向上させる経営を上場企業に促すことを狙っている。

東証は同日、積極的に国際会計基準(IFRS)の適用に取り組む上場企業も表彰した。日本たばこ産業、日本電波工業、HOYA、住友商事の4社を選んだ。

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