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JR東、通勤時間帯の指定席列車拡大

通勤は座ってゆったり――。東日本旅客鉄道(JR東日本)は来年3月15日に実施するダイヤ改正で、特急型車両を使った通勤時間帯の指定席列車を首都圏の主要路線で増やす。追加料金を支払っても確実に座って通勤したいとの需要が増えていることに対応する。このほか、一部の路線で終電の時間を延長するなどして利便性を高める。

中央線では平日朝の新宿・東京方面行き上りの「中央ライナー」を1本増やす。中央ライナーは立川など主要駅だけ停車する列車で、特急料金は不要だが乗車券のほか座席指定制の「ライナー券」(500円)が必要。人気が高く、ほぼ満席状態が続いていることから増発を決めた。

ただ、ラッシュ時間帯は増発が難しいため、今回増やすのは八王子駅を午前6時4分に出発し、東京駅に6時59分に到着する列車。「早朝でも確実に座りたいという人の要望に応えた」という。

高崎線では平日の通勤時間帯に、全席指定席の特急「スワローあかぎ」の運行を始める。通常の「あかぎ」は自由席と指定席に分かれており、自由席に座るために早くから並ぶ人も多かった。50キロメートルまで750円と、指定席特急料金(1010円)より安い「スワローあかぎ料金券」を設定する。

平日朝の通勤時間帯に上野・新宿方面に2本、夕方に本庄・高崎方面に9本運行する。新たに日時だけ指定する券を買えるのも特徴。「その時の事情に応じて好きな時間の電車に乗れるようにした」という。

終電の延長もすすめる。格安航空会社(LCC)の新規就航や増便で夜間帯に成田空港駅の利用が拡大していることに対応し、成田空港駅を発着する快速列車を増発する。成田空港着の最終列車の到着時刻を従来よりも約1時間後ろに倒し、午後10時47分とする一方、成田発の最終列車の出発時刻を約45分後ろに倒し、午後11時発とする。

横浜線では東神奈川駅発橋本行きの最終電車の時刻を繰り下げる。出発を5分遅らせ0時15分とし、従来より1本後の京浜東北線からの乗り換えが可能になる。来年2月からは定員が1割多い新型車両を導入し、混雑緩和を図る。

このほか南武線では日中の快速運転の区間を広げる。現在は川崎―登戸間だが、立川寄りの稲城長沼まで延ばす。

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