フィデアHD、ハワイの貯蓄銀行と提携 外国人誘客へ支援

2013/12/12付
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フィデアホールディングス(HD)は12日、米国ハワイ州の貯蓄銀行、アメリカン・セイビングズ・バンク(ASB)と業務協力協定を結んだ。東北とハワイの企業でビジネスマッチングを進める狙い。米ハワイアン航空が6月に仙台空港へ就航したのを機に、外国人観光客誘致(インバウンド)を後押しする。

業務提携は取引先企業の紹介や現地情報の提供が主な内容となる。特に力を入れるのが観光分野だ。例えば、フィデアHD傘下の荘内銀行や北都銀行の顧客である旅行会社と、ASBの顧客である旅行会社を橋渡しし、ハワイからの観光客が東北各地を旅行できる体制づくりを支援する。

仙台空港国際線出発ロビーで開いた調印式で、フィデアHDの里村正治社長は「ハワイからの観光客が仙台に来るだけでなく、山形県の蔵王でスキーをしたり、秋田県の角館の桜を見たりできるようにしたい」と強調。ASBのタブ・バウアーズ上級副社長も「ハワイと東北をつなぐ一助になりたい」と応じた。

ハワイアン航空の就航は仙台―ホノルルを結ぶ10年ぶりの定期便。成田や羽田まで行かずにハワイに行ける利便性が魅力だが、ハワイからのインバウンドをいかに増やすかが課題となっていた。

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