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四国化工機、運用コスト抑えた充填機開発 汎用性高い機種も

食品機械メーカーの四国化工機は主力の食品充填機で運用コストを抑えた新機種とカップ、ボトルに充填可能で汎用性を高めた新機種を開発し、販売を始めた。同社の充填機は既存顧客の要望に応じてカスタマイズする高付加価値路線を採ってきた。新しい機種の投入で新規顧客を開拓する。3年後をめどに新機種で年間売上高10億円を目指す。

「HFN-06」はカップ容器にヨーグルト、プリンなどのデザートを充填する機種で、生産能力は1時間当たり1万2千個。容器の搬送部分に伸びにくいチェーンを採用して交換頻度を減らすことなどで、運用コストを抑えた。価格は6千万円からで、食品メーカーの更新需要を掘り起こす。

「FSN-22」は容器の搬送部分を簡単に交換できるようにしたことでカップ容器のほか、ボトル容器にも充填が可能。デザートのほか、調味料や飲料にも対応する。生産能力は1時間当たり3千個。価格は3千万円からとなっている。

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