学校給食のコスト削減 埼玉県内自治体、PFI導入広がる
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埼玉県内の自治体で学校給食センターを新しい手法で運営する動きが広がり始めている。施設の建設から運営まで民間が一体で担うPFI(民間資金を活用した社会資本整備)と呼ぶ方式で、9月に鶴ケ島市の施設が稼働し、ふじみ野市なども仮契約を結んだ。民間のノウハウによって直営事業に比べて経費を削減できるほか、調理施設を見学する食育見学スペースを設けるなど工夫も凝らす。
鶴ケ島市の小中学校13校では今年9月から1...
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