2019年9月16日(月)

ネットで好みの眼鏡選び 試着・度数確認もお任せ
(ネット巧者たち)

2013/11/13 7:00
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眼鏡のインターネット通販サイト「オーマイグラス」が取り扱いを伸ばしている。眼鏡は店頭で試してから購入する人が多いが、豊富な品ぞろえや試着が人気だ。販売本数は右肩上がりで現在月間1000本を販売する。

 ▼オーマイグラス 眼鏡を専門に取り扱う通販サイト。2012年1月にサービスを開始。眼鏡を無料で試着できるユニークなサービスで注目を集める。現在は月間30万人がサイトを訪れる。

オーマイグラスの清川忠康社長

オーマイグラスの清川忠康社長

「顧客がより満足できるような眼鏡の買い方を提案したかった」。サイトを運営するオーマイグラス(東京・品川)の清川忠康社長(31)はこう語る。眼鏡をネット通販で買うには2つの問題があった。試着できないこと、眼鏡の度数が確かめられないことだ。

そこで昨年7月に「試着サービス」を導入。利用者は気になる眼鏡を5本選び、5日間自宅などで試せる。商品には「購入する」と「試着する」の表示を用意。送料も返送料も無料にして気軽に頼めるようにした。現在、購入者の半分以上が試着サービスを利用する。

度数調整には実店舗を活用する。オーマイグラスは実店舗を持っていない。そこでメガネドラッグ(東京・大田)などのチェーンと提携し、全国約1200の提携店で、度数を調べてサイトに登録すれば済むようにしたのだ。提携店にも利点はあるようで「レンズ交換やメンテナンスで店を訪れる人が増える」(清川社長)という。

品ぞろえにも力を入れている。実店舗での商品数は多くても2000品目程度だが、サイトでは約5000品目を扱う。プライベートブランド(PB=自主企画)商品も強化しており、眼鏡フレームの生産地である福井県鯖江市で製造する独自商品などを含め約100品目まで増えた。店舗で購入する眼鏡に比べ半額以下の商品もあるという。

10月からは眼鏡専門店の通販サイトの立ち上げを支援する事業も始めた。オーマイグラスが提携先の商品を取り込める一方で、提携先もネットを通じた売り上げ増が期待できる。「ネットとリアルが対立するのでなく、相乗効果を出していきたい」という。

[日経MJ2013年11月8日付]

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