2019年7月22日(月)

日本紙、純利益92億円 4~9月、値上げ浸透

2013/11/6付
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日本製紙が6日発表した2013年4~9月期の連結純利益は、前年同期(3月までは持ち株会社の旧日本製紙グループ本社)に比べ約5倍の92億円だった。3月に発表した印刷用紙の値上げが浸透して売り上げが伸びた。前期にあった有価証券評価損がなくなり、今期に固定資産売却益を計上したことも収益を押し上げた。

売上高は3%増の5233億円だった。円安で割高感の出てきた輸入紙が敬遠され、需要が回復した。マンション販売などの増加を追い風にチラシ向けも好調だった。ただ、前年末からの円安で原燃料価格が上昇して採算が悪化し、営業利益は104億円と18%減った。経常利益は8%増の109億円。土地や建物を売却して有利子負債の圧縮を進めたことが奏功した。

14年3月期通期の売上高の見通しは1兆700億円と上期の好調分を200億円上積みした。円安によるコスト上昇と9月に発表した値上げの先行きは不透明なため、営業利益の見通しは据え置いた。

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