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ビール3社とも海外好調で経常増益 1~9月、国内は収益に差

ビール大手3社の2013年1~9月期の連結決算が1日出そろい、いずれも経常増益だった。ビール販売など海外事業の好調が収益を押し上げた。ただ国内ではアサヒグループホールディングスが各事業で収益を伸ばした一方、キリンホールディングスが酒類や飲料、サッポロホールディングスが飲料で伸び悩むなど格差もみられた。

アサヒが同日発表した連結経常利益は前年同期比19%増の844億円。1~9月期として2年ぶりに最高益を更新した。オセアニアでビールや飲料販売が伸び国際事業の営業利益が8割増加。国内では洋酒や炭酸飲料の販売が増え、昨年買収したカルピスも寄与した。

キリンHDもオーストラリアで高価格帯ビールの売り上げが好調。一方、国内では酒類事業(キリンビール)の営業利益が3%減。飲料事業での販売促進費の増加も響き、9%の経常増益にとどまった。

サッポロHDは北米やベトナムでビール販売が好調。国内でもビール全体の販売数量が2%増えたが、傘下の旧ポッカとの事業統合準備が長引いた影響で国内飲料の販売が落ち込んだ。

13年12月期通期の業績は3社とも従来見通しを据え置いた。海外が引き続き好調だが、国内のビール販売の動向を慎重にみている。キリンの経常利益は5%減る見通し。

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