新千歳空港、発着枠30に拡大 北海道庁が検討

2013/10/29付
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新千歳空港の24時間運用を巡り、北海道庁は深夜・早朝(午後10時~午前7時)の発着枠を現在の1日6枠から30枠程度まで増やす案の検討を始めた。年内に千歳、苫小牧両市、周辺住民との地域協議会を開いて提示する方針。だが、住民には騒音問題などへの懸念が根強く調整には難航が予想される。

高橋はるみ知事は3期目の公約で発着枠の20枠への拡大を掲げている。

格安航空会社(LCC)による深夜・早朝時間帯への就航希望が増え、道庁が4、5月に国内外の航空会社96社に需要を調査。8社から24便の希望が寄せられている。道庁はこうした事情を踏まえ、経済活性化にさらなる拡大が必要と判断したもようだ。

新千歳の発着枠は地元の意向を尊重する形で国土交通省が決める。地元の合意は不可欠で、道庁は防音対策なども示し、理解を得たい考えだ。

道庁は2009年にも発着枠拡大に向けた協議に向け、両市に協力を要請した。当時は世界不況などで航空需要が低迷し、議論を先送りした。

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