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初期人類2種「同系統」 グルジアのチーム、180万年前の原人と比較

約200万年前にアフリカにいたとされる初期人類ホモ・ハビリスとホモ・ルドルフェンシスが、ともにホモ・エレクトスという系統に属するとの研究結果を、グルジア国立博物館のチームが18日付の米科学誌サイエンスに発表した。両者に近く、グルジアのドマニシ遺跡で発見された約180万年前の原人の化石と比較し、推定した。

両者の系統が同一か別々かは専門家の間でも意見が分かれており、論争に一石を投じそうだ。

グルジアで見つかった頭部化石は5種類。そのうち完全な形で発掘された頭部化石を分析すると、小さな頭蓋容積や突き出たあご、大きな歯など、ハビリスやルドルフェンシスの特徴が混在しており、系統が近いことをうかがわせた。

5つの化石を比べると形にかなり違いがあるものの、同時代に同じ場所で暮らしていたことから、違いは単なる個体差と考えられた。この個体差に比べると、ハビリスやルドルフェンシスの違いは別系統と考えるほど大きくないという。

チームはこれらの原人を別系統と考えるのではなく、同じホモ・エレクトスのグループに位置付けるのが適当だと結論付けた。(ワシントン=共同)

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