八重洲富士屋ホテル、来年3月末で営業終了

2013/10/8付
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国際興業(東京・中央)のグループ会社の八重洲富士屋ホテル(同)が2014年3月末で営業を終了する。土地と建物は4月に住友不動産に売却済み。国際興業は優良資産の売却により、財務体質の改善を進めるとみられる。

八重洲富士屋ホテルは1983年に開業し、客室数は377室。価格は朝食付きで7500~1万5000円。JR東京駅八重洲南口に近いうえに銀座や丸の内が徒歩圏のため、ビジネスや観光の宿泊のほか、宴会や会議など幅広く利用されていた。

利便性の高さを背景に最近では90%超と高い稼働率を維持しており、国際興業の収益源のひとつだった。ただ、経営再建のために売却。営業終了に伴い、約200人の従業員は親会社である富士屋ホテル(神奈川県箱根町)の山梨県や神奈川県にある系列ホテルに転籍となる。館内の飲食店も同時期に営業を終了する。

八重洲富士屋ホテルの跡地は、住友不動産がオフィスビルなどへの建て替えを含めて検討している。同ホテル近くでは、今春に「東京スクエアガーデン」が開業したほか、来年2月には「京橋トラストタワー」の開業を控えており、大規模な再開発が進んでいる。

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