アンパンマンミュージアム、福岡で14年春開業 入場50万人目標
遊戯施設「アンパンマンこどもミュージアム」を運営するACM(東京・千代田)と福岡放送で構成する福岡アンパンマンミュージアムinモール有限責任事業組合は7日、福岡市内で来年4月に開業する「福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール」の概要を発表した。アンパンマンに関する遊具や物販店などをそろえ、初年度に50万人の来場を見込む。
ミュージアムは福岡市にある商業施設「博多リバレイン」の5~6階に入居し、延べ床面積は約8800平方メートル。滑り台やアンパンマンのミニステージなどの遊戯スペースに加え、レストランやカフェ、衣料雑貨やぬいぐるみ店など計17の店舗が入居する。5~6階を一体的に運営し、入場料は1人当たり(1歳以上)1500円。
ミュージアムは全国5カ所目。九州では初めてで、商業施設内に入居するのも初になる。同日会見したACMの渡辺一彦社長は「150キロメートル圏内から人を集める。アンパンマンの世界に浸ってもらいたい」と話した。