この記事は会員限定です介護保険自己負担、一定所得基準以上で2割に 厚労省案
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厚生労働省は一定以上の個人所得がある人を対象に、公的介護保険の自己負担割合を1割から2割に引き上げる方針を固めた。所得基準を年金収入ベースで年間280万円以上とするか、同290万円以上とするかの2つの案を検討。65歳以上の2割、約600万人を対象とする方向だ。介護保険財政の安定に向け負担増を求める。2015年度から実施を目指す。
厚労省案では、収入から公的年金等控除（最低120万円）などを引いた...
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