インフォデックス、徳島にソフト開発拠点 県の誘致受け
IT企業を誘致する徳島県のサテライトオフィス事業で、ソフト開発のインフォデックス(東京・港)は10月1日、徳島市に同オフィスを開設する。首都圏では難しい若手のソフト開発技術者などの人材確保が狙い。全国有数のブロードバンド環境のなか、県の誘致企業は同社で18社目となる。
サテライトオフィスは本社の開発業務の一部を分担するほか、12月1日に同オフィスに開設する人事管理支援ソフトのサポートセンターの業務を担当する。
四国大学の情報系の学部に通っている学生のアルバイトを2人採用、本社から派遣した技術者によるプログラム実習を始めた。今後、社員への登用につなげたい考え。
1年後にアルバイト、社員の合計で約10人の地元雇用を見込む。徳島市などに在住するフリーの技術者にも同オフィスに常駐してもらい、開発業務や学生への実習を委託する。