車椅子、重さ半分5.1キロ 浜松の橋本エンジなど

2013/9/13付
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自動車部品製造の橋本エンジニアリング(浜松市)は13日、地元中小企業と共同開発した重さ5.1キログラムの軽量車椅子を公開した。加工が難しいマグネシウムに複数の素材を組み合わせて軽量化。重量を一般的なアルミ製の半分に抑えた。価格は40万円前後を予定。来年7月に発売する。

開発した「MC-X」は脊髄損傷の人などが日常的な移動手段として使う「アクティブ系」。高齢者やけが人が使うタイプより軽く、走行性能やデザイン性が求められる。価格はアルミ製で約30万円、カーボン製など軽量型は100万円前後するという。

実用金属の中で最も軽いとされるマグネシウムをフレームに使い、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)なども組み合わせた。耐久試験や細かい改良をしたうえで販売を始める。

開発に携わったのは橋本エンジを含めた県西部の中小企業11社。橋本エンジの橋本裕司社長は「各社がこれまで培ってきた匠(たくみ)の技を結集した。オートバイの町、浜松だからできた車椅子」と話している。

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