パナソニックのヘルス事業、米KKRが買収交渉権
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パナソニックがヘルスケア事業の売却で、米投資ファンドのKKRに優先交渉権を与える方針を固めたことが6日分かった。同事業を手がける全額出資子会社、パナソニックヘルスケア(東京・港)の株式の大半を1500億円前後で売却する見通し。両社は9月中の合意を目指して資産査定や売却条件を詰める交渉に入る。
同子会社は旧松下寿電子工業が母体で、血糖値センサーや電子カルテシステムなどを手掛け、売上高は約1100億...
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