北海道の酒造会社、高級清酒の増産相次ぐ
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道内の酒造会社が相次いで純米大吟醸などの高級清酒を増産する。国内の清酒市場は縮小しているが、道産清酒の人気が上がり、昨冬に仕込んだ酒が既に在庫切れとなった銘柄も出ている。原料である道産の酒米の品質向上などが評価を受けており、各社は高付加価値商品の比重を高め、利益拡大を目指す。
金滴酒造(新十津川町)は2014年9月期、今期の2割増の162キロリットルの製造を計画する。11年に約6千万円をかけて製...
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