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月面レースチーム「ハクト」、浜松の砂丘で走行実験

探査ロボ、月への道も砂丘から――。米グーグル主催の賞金をかけた月面レースに挑む日本企業のチーム「ハクト」が5日、浜松市沿岸部の中田島砂丘で無人探査ロボ(ローバー)の走行実験を公開した。2輪駆動の小型ローバーは四苦八苦しながら砂丘をゆっくり登り下りしていた。

レースは2015年までに月面でローバーを500メートル以上移動させ、動画と写真を地球に送った最初のチームに賞金2千万ドルを贈るもの。ispace(東京・渋谷)が運営する「ハクト」は日本唯一の参加チーム。他チームのロケットを間借りして月に着いた後、独自開発したローバーを走らせる計画。

ローバーは質量約2キログラムで余分な機能を省いて小型化したのが特徴。細かい月面の砂でも走りやすいようタイヤも特殊な形状にした。中田島砂丘は高低差があり「月に近い環境」という。

実験では走行する様子が見えないようおおいをつけたテントの中で、カメラ映像を見ながらローバーを遠隔操作。地球と月の通信時間差も再現した。下り坂で転倒したり、通信障害で動かなくなったりするアクシデントも。袴田武史社長は「本番に向け課題が洗い出せた」と前向き。約5時間かけて累計500メートルを「完走」した。

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