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再計測で2200ミリシーベルト 福島第1原発、タンク周辺で最高値

東京電力福島第1原発の汚染水問題で、東電は3日、これまで高い放射線量が検出されているタンクの底部から新たに毎時2200ミリシーベルトが測定されたと発表した。タンク周辺の放射線量としては最高値。汚染水の滴下などは確認されておらず、タンクの隙間の止水材に汚染水がにじみ出ている可能性があるという。

高線量が確認されたのは「H3エリア」にあるタンク。8月31日の測定では毎時1800ミリシーベルトを検出していた。3日に再計測したところ、この値を上回った。

ただ大半が透過力の弱いベータ線で、簡単な防護措置をとれば遮蔽できる。タンクの底部から5センチの場所は毎時2200ミリシーベルトだが、50センチ離れると同40ミリシーベルトだった。

このほか「H6エリア」のタンクでも毎時300ミリシーベルトが検出された。

いずれのタンクも鋼板をボルトでつないだ構造。継ぎ目の部分にはパッキンとして吸水性の止水材を挟み込んであり、この部分ににじみ出た可能性もあるとみて、東電は詳しい調査を進める。

福島第1の敷地内に約1000基あるタンクにはいくつかのタイプがあり、最も多いのが今回のボルトで締め付けた円筒型。政府の原子力災害対策本部は3日、ボルト型は継ぎ目から汚染水が漏れ出る恐れがあるとして、より安全とされる溶接型タンクへの切り替えを求めた。

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