2019年2月23日(土)

北洋銀、6次産業化ファンド始動 ワイン製造会社に出資へ

2013/9/2付
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北洋銀行は2日、農業の6次産業化を図るファンド「北洋6次産業化応援ファンド」で第1号の投資先が決まったと発表した。余市町のワイン製造会社に9月下旬、7600万円を出資する。ブドウ生産という第1次、ワイン醸造の第2次、レストラン運営の第3次産業を一体として付加価値の向上を後押しする。

国主導の官民ファンド「農林漁業成長産業化支援機構」が親ファンドとなり、各地の地方銀行などと個別に共同出資して全国に地域ファンドが誕生した。全国に20超の地域ファンドがあり、今回の出資決定は西日本シティ銀行などと並び全国で第1弾の投資となる。

北洋銀行は親ファンドと共同で30億円の「応援ファンド」を設けた。余市町のワイン製造会社、オチガビワイナリーに出資し、50%の株式を保有する。ワイナリーは資金を醸造設備やレストラン建設に用いる。

中心となるのは農業生産法人のオチガビ。同町でブドウの生産に乗り出したところで、ワイナリーが11月にも初めてのワインを生産、レストランで提供する。落希一郎専務は新潟市の砂浜でブドウ生産からワイン製造、レストラン、宿泊までを複合させた施設「カーブドッチ」を立ち上げた。

道内では北海道銀行も30億円の地域ファンドを設立している。

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