米産牛バラ肉6%安 前月末比卸値、輸入増で在庫過剰
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牛丼や焼き肉などに使う米国産牛バラ肉(ショートプレート)の国内卸値が前月末に比べて6%下がった。夏の需要期で出荷は堅調だが、2月の規制緩和を受けて輸入が急増したことで在庫の過剰感が強まった。
大口需要家向け卸値は現在1キロ545円(冷凍品、中心値)で7月末比で35円安い。2月1日のBSE(牛海綿状脳症)の月齢規制の緩和を受け1割強下がったあとは横ばいが続いていた。
輸入増による過剰在庫が値下がり...
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