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八ツ場ダムの本体工事費、5年ぶり計上 国交省概算要求

国土交通省は27日発表した2014年度予算の概算要求で、八ツ場ダム(群馬県長野原町)の本体工事費を5年ぶりに盛り込んだ。道路の付け替えなど本体以外の整備費用を含め総額99億3100万円を計上した。事業費の具体的な内訳は、14年度予算の成立後に策定する実施計画の中で示す方針だ。

八ツ場ダムの工事はダム本体と周辺住民の生活再建に分かれる。生活再建事業については12年度末までに移転用地の確保や駅舎の建て替え、道の駅の整備など事業全体の約9割を実施済み。

ダム本体の建設を巡っては09年度予算に本体工事費が計上され、工事の発注手続きに入った。ところが直後に発足した民主党政権が事業中止を表明。その後、地元の要請を受けて事業継続に転換した経緯がある。

昨年末の政権交代を受け、13年度予算は本体工事費を計上するかどうかに注目が集まったが見送られた。代わりに13年度予算では、12年度に計上されながら執行されなかった、本体工事に必要な作業用道路の整備費用など「本体関連事業費」18億円が盛り込まれた。

本体工事着工の遅れにより国交省は今月初め、八ツ場ダムの完成時期を当初計画の15年度から4年遅らせ19年度に延期した。ただ、総事業費については「コスト削減などで吸収できる」(治水課)とみており、約4600億円に据え置く。

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