2019年8月20日(火)

松山市中心部、自転車の車道走行促進

2013/8/21付
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松山市は市中心部の主要道路について、自転車が車に交じって車道を通行することを基本に整備することを決めた。環境に優しい交通手段の一つとして自転車の利用を促す一方、自動車や歩行者との事故が絶えないことから、安全に利用できる環境づくりが課題となっている。5年後をめどに路面にカラー表示を施すなどして、通行の適正化を目指す。

新たに策定した「自転車ネットワーク計画」で、市中心部の主要道路のうち計38.1キロメートルについて、自転車が車道で車と混在しながら走る区間とした。路肩に自転車のマークや走行方向を青色の塗料で描くなどして自転車利用者に車道走行を促すとともに、車の運転者に注意を喚起する。

JR松山駅付近など計4キロメートルは車道と縁石などで区切った自転車道を整備し、松山城西側など計1.1キロメートルの区間では車道に自転車専用通行帯を設ける。市は管理する計23.2キロメートルについて、今後5年間をめどに整備を進める考えだ。国道など残る区間は管理者の国と県がそれぞれ対応する。

市内の一部歩道では自転車が通行できるものの、連続性がないため急に車道に出て走行しなければならないなどの課題がある。一方で道路の拡幅余地が乏しいなどで、自転車道や専用通行帯を設けにくいのが現状だ。このため道路交通法で「車両」に規定される自転車は車道を通行するとの原則に沿って自転車通行の環境整備をする。

市は2011年、20年度を目標に市内の自転車利用環境を改善する総合計画を策定。道路整備と並行して路上駐輪対策や市民のモラル向上にも取り組む。

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