2019年3月20日(水)

響灘に発電所集積、北九州市が構想 火力・洋上風力

2013/7/27付
保存
共有
印刷
その他

北九州市は26日、同市若松区響灘地区の遊休地などに火力発電所と洋上風力発電所を集積させる構想を発表した。民間事業者を誘致し、合計出力は原子力発電所2基分に相当する250万キロワット規模を想定。2020年度までのフル稼働を目標にしている。実現すれば、事業規模は最大5千億円程度を見込む。

構想実現に向け、福岡県や環境省、九州電力、西部ガスなどと推進会議を設置。火力と洋上風力それぞれの検討部会を置き、実現可能性や法規制などの課題を検討する。

響灘地区には民間企業の石炭輸入基地があり、液化天然ガス(LNG)の輸入基地も西部ガス子会社が建設中。活用されていない遊休地も広がっていることから、市は火力発電所の立地に適していると判断した。周辺海域の調査で、洋上風力発電に適した風が吹くことも確認できたとしている。

構想によると、石炭とLNGを燃料とする100万キロワット規模の大型火力発電所を1基ずつ、20万~30万キロワット規模の中型火力発電所を1基建設。洋上風力発電所は100基程度で、合計20万~30万キロワットを見込んでいる。発電した電気は、新たに設立する地域エネルギー会社を通じて地場企業に安価で供給する計画。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報