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パソナG、52%増益 13年5月期経常、企業業績好調で派遣回復

パソナグループが12日に発表した2013年5月期の連結決算は、経常利益が前の期比52%増の31億円だった。景気の回復に伴い、業績好調なメーカーや証券会社からの人材派遣の受注が伸びた。好採算の請負事業も堅調で、事業拡大を狙った販管費の増加を吸収した。

売上高は14%増の2076億円。前の期まで苦戦していた人材派遣事業が6%増の1297億円と上向いた。派遣の単価は横ばいだったが、1カ月以上契約する長期稼働者数が4%増の3万7000人弱と5期ぶりにプラスに転じた。

円安で国内生産を増やす自動車や電機業界からの受注が昨秋以降増加。株高による市場の活況で証券会社からの受注も20%以上伸びた。12年5月期に買収した伊藤忠商事の人材派遣子会社も通年で収益拡大に寄与した。

請負事業は38%増の370億円と大きく伸びた。総務や経理分野で民間企業からの受注が増えた。業績不振の電機メーカーなどからの再就職支援の受注も拡大した。税負担の減少により、純利益は21倍の6億1000万円だった。

14年5月期の売上高は前期比7%増の2220億円、経常利益は4%増の33億円を見込む。円安による企業収益の改善が進み、人材派遣の回復傾向が続く見通しだ。

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