2019年1月22日(火)

全柔連、副会長・専務理事も辞職へ 女性理事に谷亮子氏ら起用

2013/6/25付
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全日本柔道連盟(全柔連)の上村春樹会長は24日、東京都文京区の講道館で開いた臨時理事会後に記者会見し、「改革のメドが立ったら会長の職を辞する」と語り、次回理事会が予定される10月にも副会長や専務理事を含めた執行部が辞職すると表明した。暴力・パワハラ問題に端を発した一連の不祥事の責任を取る。

日本スポーツ振興センター(JSC)の助成金問題を調査した第三者委員会から不適切な受給と指摘された6055万円の全額返還も決めた。

上村会長は「辞任は今日の朝、決断した」と述べた。21日に第三者委員会がまとめた最終報告では、上村会長の責任が指摘されており、「(暴力問題やセクハラ騒動も含め)総合的に判断したが、最終報告が一番大きい」と話した。

一連の問題を受けて、上村会長は4月26日にいったん「近いうちに進退を明らかにする」と語りながら、今月11日には「最後までやり切る」と翻意して当面続投する考えを表明。この日、辞意の真意について問われると「4、5カ月後になると思う。10月の定例理事会が一つの大きなメド」と答えた。即刻辞任しない理由については「改革の途中で投げ出すのは無責任」と話した。

一方、組織改革の柱として検討してきた女性理事にはシドニー、アテネ両五輪金メダリストで参院議員の谷亮子氏、全柔連暴力根絶プロジェクトメンバーの北田典子氏、日大准教授の田辺陽子氏の3人を起用。外部理事には日本スケート連盟の橋本聖子会長、日本オリンピック委員会(JOC)の藤原庸介理事の就任を決めた。25日の評議員会で正式決定される。

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