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眠る前の行動が眠気を左右 筑波大、不眠症の診断・治療に期待

筑波大学の柳沢正史教授らは17日、眠る前の行動によって眠気に違いが出ることを動物実験で突き止めたと発表した。起きている時間が長くなると脳が必要とする眠りの量が増え、眠気が増すと考えられてきたが、必ずしもそうではなかった。同時に眠気や必要な睡眠量を知る目安となるたんぱく質もそれぞれ見つけた。不眠症の診断、治療法の開発につながる成果と期待される。

研究チームはマウスが通常、最も良く眠る時間帯に、6時間にわたって眠らせないようにした。一方のグループは軽く触れて無理やり起こし、他方は1時間ごとにおりを取り換えて自分で起きている状況にした。

両グループのマウスは同程度の睡眠不足だったが、眠りに落ちるまでの時間は、おりを交換したマウスの方が長かった。眠気がはるかに弱かった。

さらに脳内の物質を調べたところ、「dynamin1」というたんぱく質はマウスの眠気、「NDRG2」というたんぱく質は必要とする睡眠量の程度に応じて、リン酸が結合している量が変化していた。

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