久能山東照宮、家康の西洋時計 レプリカ製作へ基金を創設

2013/6/3付
保存
共有
印刷
その他

久能山東照宮(静岡市)は所有する日本最古の西洋時計のレプリカを製作する方針を決め、基金を創設した。西洋時計は約400年前、徳川家康がスペイン国王から贈られた時計とされ、国の重要文化財。製作費用に1000万円程度かかる見通しで、寄付を呼びかけている。

西洋時計は昨年、大英博物館の時計部門責任者が調査。ネジを回すと歯車が動くが摩耗する恐れがあるため、レプリカを作って公開してはどうかと提案されたという。内部の機械を洗浄する必要もあり、製作費用と合わせて約1000万円必要と判明した。

レプリカの製作は英国の専門家が担当する予定。重要文化財のため、久能山東照宮は分解などについて文化庁に相談する。

時計専門店の安心堂(静岡市)が3日、100万円を基金に寄付した。落合偉洲(ひでくに)宮司は「2016年までにレプリカを製作して公開したい。400年前の時計と同じ音をぜひ聞いてほしい」と話している。

日経電子版が最長2月末まで無料!
初割は1/24締切!無料期間中の解約OK!

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]