2019年6月25日(火)

サンリオ、3期連続最高益 14年3月期営業215億円

2013/5/15 23:36
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サンリオは15日、2014年3月期の連結営業利益が、前期比6%増の215億円になる見通しだと発表した。3期連続で過去最高を更新する。円安効果に加え、米国やアジアでキャラクター「ハローキティ」のライセンス収入が伸びる。好業績を受けて、年間配当は前期より15円多い60円にする。

売上高は7%増の797億円と、3期ぶりに増収になる。収益の大半を稼ぐ海外のライセンス事業が伸びるうえ、減収が続いていた国内の直営店の既存店売上高も5%増と増収に転じる。

けん引役は14年秋に誕生から40周年を迎えるキティの限定商品。今期からキティの記念デザインの衣料品会社などへの提供を始め、国内外で限定商品の販売の伸びを見込む。

米国ではウォルマート・ストアーズやターゲットなど大手小売り向けに、キティ商品の取り扱いが増加。ホテルなど新たなライセンス供与先の開拓も進む。アジアでも韓国や台湾でライセンス収入が2ケタ以上伸びる見通し。景気減速で苦戦の欧州は、円安効果も追い風で減収幅が縮小する。

誕生記念イベントを国内外で展開するため、販売費・一般管理費は膨らむが、増収効果で吸収する。13年3月期通期は売上高が前の期比1%減の742億円、営業利益は7%増の201億円だった。米国の利益が6割伸び、欧州の不振を補った。

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