2019年5月23日(木)

大山電機、7月に解散か休眠へ カーナビ受注止まる

2013/5/11付
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カーナビゲーション製造の大山電機(鳥取県大山町、長尾章史社長)は7月20日までに会社を解散するか休眠する。パナソニックから受注していたカーナビの生産が6月27日で終了し、新規の受注先が確保できないため。関連会社2社を含めて約170人の離職者が出る見込みで、鳥取県や大山町などは地元企業の紹介などにより再就職を支援する。

大山電機は1968年に旧鳥取三洋電機の協力会社として設立。三洋のカーナビ「ゴリラ」の生産を手掛け、三洋がパナソニックの完全子会社となってからも生産を続けている。2012年3月期決算の売上高は122億円。

パナソニックがカーナビの生産を中国などに移すことになり、事業継続が難しくなった。

従業員は10日現在、中国人実習生も含めて116人。6月20日に一部生産と残務処理を担当する従業員20~30人を残して解雇する。7月20日までに会社の解散か休眠かを決定し、残る従業員も解雇する方向だ。

離職者の雇用確保のため、県は特別相談窓口を設置。ハローワークなどと連携して求人情報を提供するほか、離職者を正規雇用した企業に1人当たり100万円の奨励金を支給するなど再就職を支援する。

大山町も町出身の離職者を雇用した企業への助成を検討する。

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