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西部ガス、福岡中央魚市場を買収 食品関連事業を拡大

西部ガスは8日、鮮魚卸売業者の福岡中央魚市場(福岡市)を買収したと発表した。第三者割当増資を同日付で引き受け、株式の約91%を取得して子会社化した。買収総額は明らかにしていないが、1億円程度とみられる。グループで手掛ける飲食店事業や食品加工業向けの食材調達などで相乗効果を狙い、本業のガス販売でも飲食店向け営業強化につなげる。

福岡中央魚市場は1948年設立で、福岡市中央卸売市場の鮮魚市場で卸売りを担う2社のうちの1社。消費者の魚離れや鮮魚価格の下落で、90年代に200億円規模だった売上高が直近では約75億円に低迷し財務体質が悪化。卸売市場法の財務基準に抵触する恐れもあったことから今回の出資を仰ぎ、8000万円だった資本金を1億7600万円に増資した。

西部ガスは2004年に中華料理店チェーンの八仙閣(福岡市)を、11年に貝類のレトルト品などを製造する日本鮮食(福岡県糸島市)をそれぞれ買収するなど食品関連事業に力を入れている。福岡中央魚市場に対しても安定株主として経営再建を支援し、グループの事業拡大に役立てる。

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